1920年代　

• サイズ　トップ直径2cm バチカン0.6cm 厚み0.7cm チェーン42cm
• 素材　トップ：サフィレット　真鍮　＊　チェーンメタル
• 刻印　なし　
• とても珍しいサフィレットのムーンフェイス（man in moon）のペンダントです。サフィレットは今は作りことができない幻のガラスで、光の加減でピンクやブルー、グリーンに変色する魅惑的な素材です。製造していたチェコの一族がとだえ、今では製造方法がわからないためアンティークとしてとても人気のある素材です。とくにこのペンダントはブルーとピンクの色が濃くてとてもきれいなサフィレットです。なによりも、ただでさえ珍しいムーンフェイスがサフィレットで作られているのが幻想的な雰囲気にぴったりで特別だと思います。高額だったので仕入れるときも少し考えましたが、もう出会うことがない気がして連れてかえってきました。角度によって様々な表情に見えるとてもいいお顔で、きれいな細工です。1902年に大人気になったというジョルジュ・メリエスの映画、月世界旅行に出てくるような芸術的なお月様です。映画の影響を受けて作られたのかもしれません。枠はメタルで、バチカンをつけるためにロウ付けされた跡があります。チェーンも古いゴールドカラーメタルのものがついています。星の模様のボックスに入れてお届けします。