1910年頃　フランス

• サイズ　H3.2cm（本体2.4cm バチカン0.6cm) W2.4cm D0.4cm　チェーン40cm
• 素材　シルバー
• 刻印 フレンチホールマーク
• アールヌーボーのフランスらしいアンティークのロケットペンダントです。マットなシルバーに、アールヌーボーらしい曲線の宿り木と柊の模様が入っています。宿り木は他の木に寄生して育つ植物で、西洋では神聖な植物として大切にされてきました。クリスマスには宿り木を飾る習慣があり、宿り木の下でキスをすると幸せになるという言い伝えがありました。そして、柊も神聖な植物で、魔除けの意味があるそうです。宿り木と柊の組み合わせなんて素敵ですね。裏面はプレーンなシルバーです。中を明けると、シルバー枠のベッコウ色のセルロイドが入っていて、それを針などで外して、中に写真を入れることができます。写真は1.8cmくらいのものが入ります。ベッコウ色のセルロイドを通して、写真もセピア色になるのが素敵です。カットした写真を用意していただければこちらで写真をセットすることもできます。チェーンは40cmアンティークチェーンを合わせていますが、チェーンが不要な場合は5000円お安くなりますので、備考欄にチェーン不要と書いてください。